トレーニングというのは、殆どの人にとって続けるのが非常に難しいことである。
どれだけ重要だと思っていても、トレーニング自体が自分の肉体に直接負荷をかけるものだからだ。
そのため、「ダンコたる決意」が必要となってくる。
→【モチベーションが全て!トレーニング継続の鍵、モチベーションを維持する「ダンコたる決意」】
そしてそのダンコたる決意を維持するために必要になるのが、「自分自身の変化に気付くこと」である。
そして自分自身が「変化している」とわかることが、トレーニングを継続するモチベーションとなるのだ。
目次
- 自分自身の変化は小さくしか起きない
- 「小さな変化」とはなにか
1. 変化は小さくしか起きない
まず前提となるのが、筋トレやダイエットの効果は、「すぐには出ない」ということである。
世の中には、様々なダイエット方法やトレーニング方法、サプリメントが溢れている。
そのほとんどは、「これだけで○○kg痩せられます!」「簡単に〇〇kg痩せました」「これを飲めば腹筋が割れる」という物が多い。
これらは、「簡単」「すぐ」といったように、楽に出来るという印象を与えている。
だが、そんなに簡単にはいかないのが世の中である。
そんな簡単に痩せたりムキムキになっているとしたら、ダイエットやサプリメントがこんなに世の中に溢れているだろうか。
一気に進むことはありえないのだ。
これは筋トレ・ダイエット以外でも同じである。
何故か身体の変化については、多くの人が甘く考えてしまう。
少しの努力を積み重ねた先にしか、自分の目指す結果はついてこないのだ。
2. 「小さな変化」とはなにか
まずその変化に気付く基準であるが、それは「自分なりの基準」である。
何故かというと、自分でしかその変化に気付くことはありえないのである。
例えば、職場で毎日顔を合わせる同僚がいる。
その人達は、確かにあなたに関心を払っているが、毎日見るという時点で「惰性化」しているのである。
あなたは「あなた」としか認識していない。
なぜか。
トレーニングをして変わっているあなたの変化が、あまりにも「小さすぎ」て気づかないのだ。
その「小さな変化」は「自分なりの基準」で設定して、日々確認するしかない。
例えば、
- 腹筋が以前に比べてうっすらと割れてきた
- 肩の筋肉に筋が入って、うっすらと分かれてきた
- 以前に比べて、扱う重量が増えてきた
などが挙げられる。
自分が変化しているな、と気付いた部分について、継続的に観察を続けることが重要である。
そしてそのために、経過を記録しておくということは効果が高い。
例えば僕のように、ブログを立ち上げて更新したり、トレーニング記録をつけておくことが挙げられる。
そしてその基準が増えれば増えるほど、自分の身体が変化していると気付く可能性が高くなっていく。
そうすれば、自然とトレーニングを続けるモチベーションとなっていくのだ。
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